令和3年度きのこ栽培担い手養成研修を募集します。
◎目的
原木シイタケなどきのこの持続可能な環境保全・循環型栽培に意欲的に取り組む力量と識見を有する担い手
および後継者、また、地域におけるリーダー的な技術指導者などのの人材育成を図ることを目的とします。
◎研究科目
(1)実習科目
・シイタケ原木栽培実習
原木伐採から植菌、ほだ木育成、発生操作、採取、乾燥、選別、経営、流通までのシイタケの栽培全般に
わたる実践的技術と知識を習得
・その他のきのこ栽培実習
培地作成から植菌、培養および発生操作、採取、選別、流通までのきのこ栽培全般にわたる実践的技術と
知識の習得
(2)教科学習
きのこ総論、シイタケ原木栽培論、きのこ遺伝・育種学、きのこの栄養成分論、分類・生態論、
きのこの害菌・害虫論、椎茸栽培経営と流通論など。
※研修終了後の進路等に合わせてカリキュラムを組むため、研修科目を変更することがあります。
◎研修場所 一般財団法人日本きのこセンター 菌蕈研究所
◎研修期間 1年コース(令和3年4月1日から令和4年3月31日)
※原則1年ですが、相談に応じます。
◎受入人数 若干名(性別、年齢、学歴は不問)
◎応募書類 ・履歴書
・作文(研修を希望するにあたり、800字程度)
・健康診断書
◎応募期間 令和3年3月5日(金)まで(当日消印有効)
◎選考 面接ならびに書類審査による選考
(面接は順次実施予定)
◎結果通知 令和3年3月下旬(応募者に対して文書にて通知します。)
◎受講料 1年コース 36万円
◎その他費用 個人負担(内訳は現地研修旅費、実験、実習、教科書代、作業に必要な装備等)
◎下宿など 希望があれば、賃貸アパートについては斡旋する。
◎資格授与 研修修了者に「きのこ栽培専門技術員資格認定書」などを授与する。
◎給付金制度 1年コースの研修生については、次世代を担う農業者となることを志向する49才以下
(就農予定時)で、さらに諸条件(※)を満たしている者に対し、就農準備段階として支援
資金が交付される制度があります。
(※)農業人材力強化総合支援実施要綱
https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/attach/pdf/roudou-108.pdf
別表 1農業次世代人材投資事業 第5の1の(1)
https://www.maff.go.jp/j/new_farmer/n_syunou/attach/pdf/roudou-101.pdf
研修希望の方は、まずは菌蕈研究所までご連絡ください。
お問い合わせ、応募先
一般財団法人日本きのこセンター 菌蕈研究所
〒689-1125 鳥取市古郡家211番地
TEL 0857-51-8111
FAX 0857-53-1986
野生きのこの鑑定をご希望される場合は、
事前にお電話でご連絡いただきますようお願いいたします。
(土日祝日はお休みです。)
きのこシーズンになり、鑑定を行う研究員も出張等で不在の場合があります。
せっかく来所されても鑑定ができない場合もありますので、ぜひ、事前にご連絡ください。
また、野生のきのこは、名前がないものや食毒不明なものなどがたくさん存在します。
名前がついていたり、毒の有無が明確であったりするきのこの方が少ないくらいです。
鑑定にきていただいても、
「不明種です。」
「〇〇の仲間だと思われます。」
「食毒不明です。」
のような回答になる場合もありますので、ご承知おきください。
電話番号 0857-51-8111
受付時間 9:00-12:00 13:00-17:00
きのこ鑑定の際の注意事項
〇傷んでいるもの、ちぎれているものなど、きのこの原形がわからないものは、鑑定できません。
〇複数種ある場合は、箱などに種類ごとに分けて並べて持ってきてください。
袋にごちゃまぜになって持ってこられたものは、鑑定できません。
〇何のきのこなのか、と本当に知りたいものだけを厳選してください。
〇営利目的(直売所等に出荷するため等)の鑑定はお断りします。
〇研究員が不在の場合は鑑定ができません。お取り置きもしません。
ご理解とご協力の程、よろしくお願いします。
きのこ鑑定をご希望の皆様へ.pdf