きのこのふえかた |きのこ百科(一般財団法人日本きのこセンター)

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きのこのふえかた

きのこは無数といってよいほどたくさんの胞子を子実体でつくり、これをいろいろな方法でまき散らして子どもを残しているんだ。胞子は風に乗りあるいは雨水に流されて、あるときには動物の体にくっついたり、また子実体ごと食べられて糞といっしょに出されたりして新しい場所にたどり着くんだ。条件が良いと胞子はそこで発芽し、また菌糸という体をもった子どもが誕生するんだ。


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ツキヨタケが胞子をまき散らしているようす
子実体から散らばったたくさんの胞子で、生えている木やその付近が白い粉をふりまいたようになっている。胞子は大きさ1,000分の15ミリほど。

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色々なきのこの胞子:
胞子は大変小さくて100―1,000倍位に拡大できる顕微鏡を使わないと見ることができないんだよ。
形や表面の模様などは種類によってさまざまで、普通1つの部屋(細胞)からできているけど、なかにはいくつかの部屋に仕切られているものもあるんだよ(真ん中の胞子)。



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胞子のつくられる所

胞子は2通りの方法でつくられるんだ。

ひとつは子のう(しのう)とよばれる筒状、あるいは袋状の部屋の中につくられる場合と、もう1つは担子器(たんしき)とよばれる棍棒(こんぼう)形、球形、あるいはフォーク形をした部屋の外につくられる場合。
子のうや担子器は子実体のきまった場所にできるんだ。

←子のう(しのう)
↓ 担子器(たんしき)seibutu_010.jpg

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