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(財)日本きのこセンターは、日本産原木シイタケを応援します
二十世紀中頃まで人類は地球の資源や環境浄化能力は無限であると考え、石油などの再生不能な資源はもとより、再生産可能な資源も収奪し、産業廃棄物や生活廃棄物をところかまわず放棄してきました。しかし、その後の人口爆発とも言える世界の人口増加と大量生産、大量消費による著しい経済発展と物質文明の発達は、もはや地球を無限のものとすることを許さず自然破壊、資源枯渇、環境汚染などを深刻化させています。
二十一世紀は「農の時代」とか「農の輝く時代」と言われています。資源を生産し、環境を浄化し、国土並びに生態系を保全するなどの多面的な機能を果たす農林業の真の価値が認識される時代になると考えます。二十世紀に衰退させた農林業を一日も早く健全な状態に戻し、私達の「ふるさと」である農山村が心豊かな生活の場としての輝き、にぎわいを取り戻す社会にすることが大切です。
私達財団は、きのこに関する基礎研究から応用研究までの総合的研究を行なっている菌蕈(きんじん)研究所を中心に、我が国唯一の日本菌類専門学校と、全国16ヶ所に配置した専門普及員によって、きのこの研究・教育と主として原木栽培シイタケの普及指導を行っている団体です。山村で森林を育て、活用しながらきのこ栽培を行なっている生産農林家に生産並びに経営に関する技術や情報を提供すると共に、「安全・安心・本物・美味・効健康」をキャッチフレーズに、「日本産原木シイタケ」本来の価値を広く消費者の皆様に知っていただく活動を行っています。
(平成13年2月)
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