―― 安全・安心な国産原木シイタケを選びましょう ――


 シイタケは「不老長寿の妙薬」として珍重され、江戸時代にはすでに栽培が行われていました。その栽培法は、森林の風倒木からきのこが天然に生えるのをヒントに編み出された全くの自然栽培でしたが、今日でもその当時とほとんど同じ栽培法がとられています。昔の栽培法が今でも通用する訳は、原木シイタケが、原木だけの養分で育つため肥料、農薬など化学薬品をいっさい使用しないこと、山林のいろいろな地形や日本独特の四季の変化を利用し地域にあった栽培法を確立してきたことで、自然とその環境をうまく活用する省エネ栽培がなされているからです。日本産原木シイタケは添加物を全く使用せず、樹木だけの栄養分を使って「きのこ」を作ります。作る人も安全であり、消費者の皆様にも安心して食べて頂ける自然食品です。

 ところが、最近、「菌床」という人工培地で作られた生シイタケや乾シイタケ(ほとんどが中国産)が増えています。特に、輸入物のシイタケはその価格の安さから、近年急激に(主に中国から)増えています。その栽培過程や輸送過程で薬品や添加物が使用されているか否か不透明な点があります。近年JAS法にもとづき「原産国表示」が義務付けられていますので、安全・安心な日本産原木シイタケをお選び下さい。

参考 ポストハーベスト農薬とは(きのこの広場:一口メモ)
    シイタケの生産方式と流通(きのこの広場:生産方式と流通)

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